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学びと読書と暮らしの話

『森のノート』

『ビロードのうさぎ』と一緒にこちらも借りました。

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こちらは絵本ではなく、エッセイ。

でも、絵本と文章が交互に入っていて、絵も十分に楽しめます。

『森のノート』という名前の割には、森の絵より、酒井駒子さんの絵といえば、の子どもの絵の印象のほうが強い気がしました。

文章も、森でのことと、森から帰ってきて過ごす東京でのこととか、必ずしも森にどっぷり、というわけではなかったです。

酒井駒子さんは、山の家と東京の家を行き来しているそうで、きっとそれが創作活動に合っているんでしょうね。

 

私自身についていえば、緑に囲まれて生活したいけれど、そういう場所は車が必要で、運転が苦手な私にはちょっと難しいのかな、と思っています。

あと、小さい町では図書館が充実していない、と少し前までは思っていましたが、すてきな図書館がある小さな町も日本中を探せば案外あるんですよね。

ちなみに今暮らしている町は、車がなくてもどうにか暮らせて、たくさん本のそろった図書館も近くにあって、緑も多少あって、悪くはない町です(笑)

ま、私の場合そういう芸術的な才能があるわけではないので、仕事がある町で暮らすことが一番なんですけどね。

『ビロードのうさぎ』

 気になっていた酒井駒子さんが挿絵を描かれた本を、やっと借りられました。

色々出ていますが、まず見つけたのはこちら。

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酒井さんが描く動物と子どもの絵はかわいくて大好きです。

油絵はそんなに好きではないと思っていたのですが、酒井さんの絵は、優しさと温かさにあふれていて、ほんわかした気持ちになれます。

この絵本のお話もかわいくてよかったです。

全然雰囲気は違うのですが、子どもとおもちゃというつながりでは『トイストーリー』を思い出しました。

子どもとおもちゃの話、という以外何も接点はないんですけどね。

あ、どちらもアメリカ生まれのお話、という接点はありますね(笑)

 

最近アメリカ生まれのお話にはほぼ全く手を出さないのですが(ターシャ・チューダーとバージニア・リー・バートンは例外)、これはアメリカ生まれでも気に入りました。

ま、イギリス生まれの作家さんですしね。

とはいえ、イギリス生まれで昔から読み継がれているといわれても、私はそんなに楽しめないという本もあったし、どこで生まれたか、ではなくて、もっと中身に注目してあげなければいけませんね。

 

酒井駒子さんの絵本は、これからもたくさん読みたいです。

そして、気に入ったものは手元に置いておくつもりです。

『新しいおとな』

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文庫本のエッセイの棚で石井桃子さんのエッセイを発見したので、借りてみました。

どこかで読んだことがあるような話も入っていましたが、初めての部分もありました。

特に、石井桃子さんが始めた家庭文庫について書いた本は読んだことがなかったので、その取り組みについて知ることができたのは収穫です。

石井さんの活動についてだけでなく、そこを訪れた子どもたちの反応も知ることができました。

それから何十年と時が流れていますが、今もそういった子どもが気軽に本を読むに行ける場所ってあるんでしょうか?

石井さんその他子どもと本に関わる仕事をしてきた方々のおかげで、こども図書館はできてきましたが、そこに今の時代子どもは集まっているのか気になるところです。

ちなみに私がこれまでの旅で立ち寄った西日本の子ども図書館2ヶ所は、あまり子どもの姿が見られずちょっと寂しかったです…

 

そうはいっても、石井桃子さんはすごい人だなぁと改めて思いました。

石井桃子さんが翻訳したから、というだけの理由で本を選ぶことがあるくらい、石井桃子さんのファンです。

特にこの1年は石井桃子さんに関する本をよく読みました。

これからも、石井さんが残したものについて、学んでいきたいです。

 

『嘆きの美女』

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児童文学を読みたい欲求がかなり強かったため、児童文学以外を借りることにためらいがあったのですが、柚木麻子さんの本は読みやすいということが分かっていたため、今回はこの1冊だけ借りてみました。

最初もう1冊手に持っていたのですが、今回はとりあえずこれだけ。

 

児童文学が続いた後に読むのはなんだか変な感じでしたが、読み始めるともう夢中になってしまい、一気に読んでしまいました。

私は読まないのですが、アラサーシングルの働く女性が主人公の漫画が好きな人は楽しめる作家さんなのではないかと思います。

私もアラサーシングルの働く女性なんですけど、根本的なところが違う気がして、都会で暮らす女性たちはこんな感じなんだなぁと、蚊帳の外から見てます(笑)

 

この本、以前森三中の黒沢さんが主人公役でドラマ化したんですね。

ぜひ見て見たかったです。

と、思ってドラマ化されたときの写真を見てみたら、うーん、なんだかホステスさんっぽく見える…

フードコーディネーターになるはずなんですけど、ドラマでは違ったのかな?

ドラマのあらすじを見てもよく分からなかった…

 

柚木さんの本は、今後も図書館で気軽に借りてみようかと思います。

『かんがえる子ども』

MOEの8月号は安野光雅さん特集で、図書館で立ち読みした後購入を決めたのですが。

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家でじっくり読んでいて、ぜひこの方のエッセイも読んでみたいと思い、図書館で借りてみました。

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MOEの特集だけでも、安野光雅さんの絵本を読みたい欲求はかなり高まったのですが、このエッセイを読んで、ますます読みたくなりました。

たくさんあるので、どこから始めたらいいのか悩むところです。

気になる本はたくさんあるのに、お金も時間も限られているなんて、本当に残念です。

 

あと、MOEの特集を読んで、ぜひ安野さんの美術館にも行ってみたくなりました。

でも、遠いんですよね…

でもでも、絵本美術館を目的にした旅、楽しそうです!

 

MOE9月号の特集には興味がなかったため、3ヶ月連続購入は避けることができたのですが、なんと10月号の特集は酒井駒子さんだそうで。

週末に図書館で見てきたのですが、酒井駒子さんの絵、インタビュー、どれも素敵すぎるので購入することに決めました。

 

MOE (モエ) 2018年10月号 [雑誌] (特集:酒井駒子/付録:酒井駒子描きおろし絵本+クリアファイル)

MOE (モエ) 2018年10月号 [雑誌] (特集:酒井駒子/付録:酒井駒子描きおろし絵本+クリアファイル)

 

 

 

『長くつ下のピッピ』

アストリッド・リンドグレーンといえば、こちらも外せませんよね。

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エーミルと一緒に借りてみました。

こちらも今回で2回目かな?

初めて読んだ時も十分な大人だったので、そんなことをするなんて!と大人の目線で非難してしまいましたが、その後読んだ『やねの上のカールソン』があまりにも身勝手だったので、カールソンに比べるとピッピはヒーローでいい子だな、なんて思ったものでした。

大人目線で見ると、とんでもないことをしでかすピッピですが、子ども側から見ると、ピッピは本当にヒーローだなぁと思います。

子どもの時に出会いたかった1冊です。

きっと今とは違う感想を持つことができたと思います。

 

最近また石井桃子さんのエッセイを読んでいて思うのですが、もっと子供が気軽に利用できる児童図書館や、せめて学校の図書館がもう少し充実していればなぁと感じます。

外で遊ぶほうが好きな子がそろっていた私が通っていた田舎の学校では難しかったのかなぁ。

うーん、でも、それもまたその時その学校にいる先生によって違うのかもしれませんね。

『エーミルはいたずらっ子』

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先月児童文学を全然読まなかった反動で、今月は児童文学をたくさん読みたいという気持ちが強いです。

児童書コーナーを一通り見て、前々から読んでおきたいという本を通り過ぎて選んだのは、アストリッド・リンドグレーンでした。

この本は、何年か前に読んだことがあります。

まずは読みやすい本から始めていこうと思ったのでした。

リンドグレーンの本の中でも、短めで(小学校低学年向け、と書かれてます)これならさらっと読めるかな、と。

 

読んでみての感想。

うん、やかまし村シリーズは好きだし、本棚に置いているけれど、だからといってリンドグレーン作品すべてを本棚に並べなくてもいいかな、というところです。

ただ、やかまし村シリーズでは、スウェーデンに限らず、田舎の子どもたちの暮らし、という印象が強かったのですが、エーミルに関していえば、当時のスウェーデンの田舎町の様子が垣間見えて面白いです。

あと、ここに出てくるお茶会って、おそらくスウェーデン語版ではフィーカのことですよね。

スウェーデンの文化も、昔と比べて(北欧好きの)日本人の間には浸透してきましたね。