フランスがタイトルに入った本

ドイツ留学が後半に入ったころ、クラスメイトのベルギー人とチュニジア人の話すフランス語を聞き、その音の美しさに魅せられ、なかなか伸びないドイツ語に飽きていた私は、次はフランス語に挑戦したいなぁなんて考えていました。

 

ドイツ留学が終わりに近づいたころには、耳が慣れてきたドイツ語のほうが魅力的に感じるようになったのですけどね。

 

留学前から思ってましたが、ドイツがタイトルに入る本に比べ、フランスがタイトルに入った本って、多いですよね。

そういえばドイツの本屋さんにも、パリジェンヌがどうの、なんてタイトルの本が人気のある本のコーナーに置かれていました。

 

留学後に読んだ、フランスがタイトルに入っている本から、タイトルをメモしたものだけ紹介します。

 

フランス人は年をとるほど美しい

フランス人は年をとるほど美しい

 

こちらは、どこかのブログで紹介されているのを見て、気になって読んでみました。

以前NHKフランス語会話に出演されていた方だそうです。

別にいいんですけど、こういう女性の生き方とか、そういう本だと、パリジェンヌを取り扱った本が多いですね。

これとかも。

 

フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質

フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~

 

ドイツ留学後に確か、2のほうにも挑戦したのですが、途中で飽きてしまいました。

フランス語は美しいとは思うのだけど、私はパリに全然興味がないんだな、と。

なので、パリの女性はうんぬん、と言われても、あまり響かなかったです...

 

そういう意味では、こちらのほうが興味がありました。 

フランスの地方都市にはなぜシャッター通りがないのか: 交通・商業・都市政策を読み解く

フランスの地方都市にはなぜシャッター通りがないのか: 交通・商業・都市政策を読み解く

 

ストラスブールとアンジェという、フランスの地方都市2つの取り組みが紹介されています。

アルザス地方に興味があるので、ストラスブールがどんなところなのか気になっていました。

ただ、パリについて書かれた女性向けの本に比べると、この本は読みにくかったです。

興味深いテーマなのですが、ちょっと難しかったのが残念。

 

それにしても、フランスがタイトルに入った本は多いのに、結局パリを扱った本ばかりなのはとっても残念です。

それだけパリにあこがれる方は多いんでしょうね。

『雪と珊瑚と』と梨木香歩さん

たしか5月後半頃のこと、図書館の当日返却本コーナーで発見したのがこの本。

 

雪と珊瑚と (角川文庫)

雪と珊瑚と (角川文庫)

 

梨木香歩さんの本は、10年以上前に『裏庭』だけなら読んだことがあったのだけど、あまり惹かれず、『裏庭』以外の本は読むことなく時だけが流れていきました。

久しぶりに出会った梨木さんの本は、あらすじを読む限り、『裏庭』とはだいぶ違うけれど、でもなんとなく気になる、と感じたので、せっかくの出会いを大切にしよう、と借りてみることにしたのでした。

 

そしてこの1冊との出会いをきっかけに、すっかり梨木さんの世界にハマってしまい、この数ヶ月で梨木さんの本はだいぶ読んでいます。

好きな作家さんは誰ですか?と聞かれたら、今なら確実に梨木香歩さん、と答えます。

 

『裏庭』にも再び挑戦し、当時は気づかなかった魅力を感じたりしました。

今の私が大切にしたいと思っていることを、梨木さんはすでに20年前から文章に書いていたんだなぁとびっくりしました。

10年経っても私は何も変わらない、なんて思ってましたが、『裏庭』を再読した今だからこそ、変わらないと思っていた10年にも、いろいろと変化があったのだと気づくことができました。

 

裏庭 (新潮文庫)

裏庭 (新潮文庫)

 

 

梨木さんの本はまだ全部読み切れていないので、今年中に全作品読破します。

 

ちなみに、『雪と珊瑚と』は、他の本と比べると設定が分かりやすくて読みやすいのではないかと思います。

梨木さんの世界にどっぷりとハマりたいのなら、また別の作品がおすすめですが。

旅の計画

ドイツから戻って4ヶ月とちょっと。

どうにか気軽な弾丸ひとり旅くらいならできそうなくらいは貯金に余裕ができたので、さっそく旅の予約をしました。

どこへ行くのかは去年から決めていたのだけど、優柔不断な私にとって、いつ行くか、どのルートで行くか、何を使って行くか、どこに泊まるか、とそれぞれ選ぶのがとても大変でした。

去年考えていた計画では、夜行バスで早朝に現地入りして、泊まるのはゲストハウス、高速バスで次の目的地へ移動して、帰りは飛行機で戻ってくる、という旅になるはずでした。

それが、行きも帰りも飛行機で、泊まるのはまぁまぁよさそうなホテル、と、だいぶ自分を甘やかす旅になりそうです。

でも、飛行機はマイルを使って無料になったので、夜行バスにかかるお金をホテルのグレードアップに使ったと考えることにします。

 

実際に行くのはまだ1ヶ月以上先なのだけど、こうして飛行機やホテルを予約すると、旅をすることが現実的になったので、ワクワクしてきます。

弾丸旅という名前の通り、かなり時間に追われた忙しい旅になりそうなので、せめてホテルでだけはくつろごうかと思います。

 

そして、この旅の計画が一段落したため、まだ実際に旅はしていないというのに、すでにその次はどこへ行こうかと考え始めています笑

私の目標は、全都道府県制覇!

海外だと、気に入った国に何度も行ってしまうのですが、国内の場合、まだ訪れたことのない都道府県の魅力を考えながら旅の計画を立てていく過程が大好きです。

今回の旅先を加えると、これで33都道府県制覇ということになります。

残り14!

14回の旅になるのか、何県か組み合わせた旅になるのか、今後の旅のことを考えるのも楽しいです。 

『ツバキ文具店』

ドイツから戻ってすぐに読んだ本です。

ドイツにいた時から、NHKのドラマを見てました。

ドラマの雰囲気がすごく好きだったので、原作を読むのが楽しみでした。

ツバキ文具店

ツバキ文具店

 

 小川糸さんの本は、その時点では小説1冊、エッセイを数冊読んでました。

エッセイの中でベルリン滞在の話をされていて、それがきっかけでベルリンに興味を持ったのですが、小説のほうは、好きな雰囲気のように見えるのにちょっと違う、という思いを抱えてました。

そんな中で、『食堂かたつむり』以来で読んだ小川糸さんの本。

ドラマとはまた違っていましたが、これはこれで面白かったです。

調子に乗って、その後続けて小川さんのエッセイ1冊、小説も2冊読んだのですが、過去の作品は正直なところ、あまり好みではなかったです...

エッセイの中に出てきた、スイスの首都ベルンには行ってみたいなぁとは思いましたが。

 

そして別の記事でも書きましたが、これを読んだ2ヶ月後くらいから、『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズを読み始めたのですが、同じ鎌倉が舞台ということで、一時私の中で鎌倉ブームが来ました笑

実際には行ってないですけど、また行きたいなぁ。

 

 

読書のための本

ドイツから帰ってきてすぐの頃に読んだ本。

 

夜を乗り越える(小学館よしもと新書)

夜を乗り越える(小学館よしもと新書)

 

活字に飢えていたときに、本を読む楽しさについて書かれた本を読む時間は幸せでした。

もっともっと本を読んでいこう!と心に誓ったのでした。

この本の中で、難しそうな本に出会った時、まずは読みやすそうな本をいろいろ読んでから再挑戦する、という部分は、参考になりました。

読書が苦手な人は、いきなり難しい名作や長編のベストセラーに挑戦するよりは、絵本でもなんでも、読みやすそうな本から読み始めるのがいいのではないかな、と思います。

 

そしてそれから4か月後、最近読んだ本。

 

夢をかなえる読書術

夢をかなえる読書術

 

この方の専門は法律ですが、専門なんて関係なく、勉強になりました。

世の中にはたくさんの本があふれていて、読める本には限りがあって、そうなると自分が気に入りそうな本ばかりを読んでしまいますけど、でも、ちょっとでも気になった本には、時間が許す限り挑戦していきたいな、と思います。

あと、基本私は図書館で本を借りて、きれいなまま返す、を繰り返しているのですが、お気に入りの1冊はもっと購入していくべきだな、と感じました。

『蜜蜂と遠雷』にたどり着くまで

ドイツ留学中に恋しかったものといえば、お風呂、和食、そして日本語の本。

日本から数冊本を持っていきましたが、それだけでは全然足りませんでした。

電子書籍に挑戦するということもできたし、実際に1冊だけ電子書籍も読んでみましたが、どうやら私には合わなかったみたいで、紙の本が恋しくてたまりませんでした。

Amazonで気になる本をほしいものリストに登録し、帰国後に読むのを楽しみにしていました。

 

『蜂蜜と遠雷』も、ドイツにいた時からずっと気になっていた本の1つです。

 

蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷

 

 ずっと気になっていたわりに、実際に読んだのが今頃になってしまったのは、大人気すぎて、なかなか借りることができなかったからです。

でも、今でよかった、と思いました。

なぜなら、

 

①思いのほか長くて、読書習慣がついていないと挫折しそうな気がしたから。

 

この本が手に入るまでの間に、以前本屋大賞を受賞した本や、同時期にノミネートされていた本を読み、そのどれも面白くて、長さにめげずに最後まで楽しく読むことができそうだと思えたから。

 

②直前に読んでいた本に、この本で触れていた本が出てきていて、不思議なシンクロを感じることができたから。

 

こちらの本には、たまたまAmazonのおすすめをたどっていたら出会いました。

以前剛力彩芽ちゃん主演でドラマ化もされたんですね。

ドラマ、どんな感じなのか気になりますけど、Wikipediaを見る限り、設定の変更が受け入れられない気がします…

 

恩田陸さんの本は、今回初めて読んだのですが、おもしろいですね!

でも、学生が主人公の作品が多いようなので、今後片っ端から読んでいく、ということにはならなさそうです。

気になる本があったらまた読んでみたいです。

ちょうど1年前の今日

ブログを書くのは久しぶりになりました。

まだ落ち着いたとは言えないのですが、今日はどうしてもブログを書きたかったので、書くことにしました。

 

ちょうど1年前の今日、私はドイツへと旅立ちました。

夜の便で出発したので、1年前の今頃は、飛行機に乗り込んだばかりで、ついにこの日が来たということを実感し始めた頃だったのではないかと思います。

 

あれから1年経ち、ドイツ生活を終えてすでに4ヶ月、ドイツでのこともドイツ語も、忘れていく一方です。

この4ヶ月は日本での生活を安定させようと、もがき続けていました。

今もまだもがいてはいますが、少しずつ安定する兆しが見えてきたのではないかと思っています。

その過程で結果的に、ドイツ語の優先順位がどんどん低くなってしまいました。

生活が落ち着いたらドイツ語に力を入れよう!と思っていたのですが、目下力を入れるべきは違うこととなりそうです。

それはそれで力を入れたいことだったので、頑張っていきたいと思っています。

 

ちなみにそんな今日。

たまたま空港へ行く用事があり、1年前の今日、ここから旅立ったんだなぁと感慨深くなっていました。

私の新たな一歩は、ここから始まったんだなぁと。

 

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これはドイツに着いた次の日に撮った写真なのですが、この時の感想が、

数年前に旅したプラハに雰囲気は似ているけれど、プラハに比べると物足りない街

というものでした。

美しいドイツの街並みを表す写真を出してもよかったのですが、懐かしい写真を見ていたら、ドイツに到着したばかりの私の気持ちを表すには、これが一番合っているのではないかと思いました。